2025年12月12日から2026年2月25日まで開催中の「 百華繚乱金魚祭 」と題した冬の特別展は、
「冬に咲き誇る生命力」をコンセプトに、
生き生きとした金魚と華やかなフラワーアートを融合させ、
都会のど真ん中に、思わず没入しちゃう夢のような空間を作り出している。
銀座を吹き抜ける冬風が、デパートのショーウィンドーの優しい灯りを運んでくる頃、
三越銀座店8階の「銀座アートアクアリウム」は、知らぬ間に幻想的な水中花園に様変わりしている。

普通の金魚展示とはまったく違う、
「百華繚乱金魚祭」は、アートと自然が織りなす対話のようなもの。
ALL GOOD FLOWERSみたいな人気フラワーブランドや、
假屋崎省吾さんといったアーティストが参加して、
金魚の優雅な動きと、花の色彩や情感を、流れるようなビジュアル詩に仕立て上げてる。
会場に入って最初に目に入るのが「華衣の舞」インスタレーション。
曲線を描く水槽の中を、丹頂、琉金、ランチュウとか、いろんな種類の金魚が数千匹も泳ぎ回ってて、
ALL GOOD FLOWERSが特別に作ったフラワーオブジェの間をすいすい。
赤い菊金がアンスリウムやカラーの花影をくぐり抜け、
白い蝶尾金魚がベビーズブレスに囲まれて、まるで雪が舞ってるみたい。
水槽ひとつひとつが、生きている水中絵画になってるんだ。
特にウットリしちゃうのが「冬華の庭」コーナー。
アーティスト・假屋崎省吾さんが枯れ枝とドライフラワーで枯山水みたいな骨組みを作ってて、
その間を金魚が泳いでる様子は、なんだか冬の寂しい庭に命が戻ってきたみたい。
音楽に合わせて変わる光と影が水面に映り込んで、
金鱗と花影が作り出すキラキラが、なんともいえない優しい空気を漂わせてる。

もう一つの外せないスポットが「花魁の帯」インスタレーション。
江戸時代の花魁の帯からヒントを得て、
グラデーションのプリザーブドフラワーで作られた、全長10メートルもある曲線水槽なんだ。
金魚がピンク、紫、金色の花の帯の間を行き来する様子は、
まるで帯の柄が動き出したみたいで、光の当たり方で
「花魁が歩いている」ような動きを見せてくれて、超ゴージャスでとっても詩的。
体験を盛り上げる工夫もたくさんある:
金魚花みくじ: コーナーで、金魚と花言葉がデザインされたみくじが引ける。
丹頂金魚は「開運招福」、ランチュウは「円満安康」って感じ。
新年の願いを込めるもよし、ちょっと珍しいお土産にするもよし。
花影ワークショップ: 毎週土日、金魚をテーマにしたフラワーアレンジ体験教室をやってる。
先生の指導で、プリザーブドフラワーとミニ金魚鉢を使って、小さな水中庭園を作っちゃおう。
金魚と花の可愛さをそのまま持ち帰れる。
金鱗茶屋: 歩き疲れたら、金魚の形をした和菓子と熱い抹茶で一息。
和菓子はサクッとした皮に、あんこと金平糖が入った絶妙な組み合わせ。
かじるとほんのり甘い!茶屋の大きな窓から展示がよく見えるから、
食べながらぼーっと金魚を眺めるのがまたたまらない。
金魚写真展: 会場の一角には写真展もあって、
金魚写真家として有名な近藤明さんの作品が展示されてる。
光の加減で金魚が油絵みたいな質感に見えたりして、
いつもと違う金魚の魅力を発見できるかも。
夕方5時は会場の「ゴールデンタイム」。
西日がガラスを通して水槽に差し込んで、
金鱗の輝きと花の色が混ざり合って、めっちゃ柔らかい雰囲気になる。
この時間の写真は、フィルターいらずでそのまま幻想的な一枚に。
夜になると、会場の温もりある照明と銀座のネオンが溶け合って、
空間全体がより一層、ロマンチックでミステリアスな空気に包まれる。

金魚祭を楽しんだ後は、銀座の路地で、この冬の特別な気分を続けてみては:
徒歩5分の「銀座鳩屋」へ。
1890年創業の老舗和菓子店で、
金魚祭限定の「金鱗最中」をゲット。
小豆あんの中にサクサクの金平糖が入っていて、食べるとほっこり幸せな気分に。
すぐそばの「GINZA SIX」では、同じ時期に「花と光」をテーマにしたイルミネーションを開催中。
金魚祭の花影と金鱗と相まって、エリア全体がとってもロマンチックなムード。
もし週末に行くなら、
三越本店前のマーケットで、金魚モチーフのハンドメイドアクセサリーや浮世絵風ポストカード、
廃油リサイクルのエコキャンドルとかが売られてるから、
旅の記念に探してみるのもいいかも。
1月の東京は、ときどき粉雪がちらつく。
雪が三越のガラス壁にふわりと触れるとき、
「百華繚乱金魚祭」の室内花園は、ぽかぽかとした避難場所になる。
「冬華の庭」の前でじっと眺めて、
金魚が枯れ枝と光の間をゆったり泳ぐ、冬の中の生命力を感じてみる。
「花魁の帯」の水槽の横に立って、
金鱗と花の鮮やかな色彩に、ちょっとした旅の疲れを癒やしてもらう。
あるいは「金魚花みくじ」で一枚引いて、
新年に向けて、そっと願いを込めてみる。
この展示は、ただ見て楽しむだけのものじゃない。
生きているってことの、温かさをそっと思い出させてくれる。
一番寒い冬だって、金魚の優雅な動きや、花の鮮やかさ、そしてアートの持つあたたかさがあるから
日常の中の美しさに気づける。
目いっぱいの金鱗と花影を記憶に刻んで、会場をあとにするとき、
この冬に感じた命の輝きは、きっと旅の思い出の中で、ずっと優しく輝き続けるはず。

ホテルに戻って、コートを脱いでくつろごうとしたとき、
ベッドサイドテーブルの上に開いて置かれた、薄い黄色のメモ帳に気がついてみて。
それは小さな「旅人交換ステーション」みたいなもの。
前に泊まった人たちの温かい気持ちが詰まってる。
2025年10月のページには、
山田さんという方の、きれいでどこか温もりを感じる字で、
秋に初めてここに泊まったこと、
部屋の設備が新しくてピカピカで、隅々まで本当にきれいだったこと、
窓枠の隙間までほこりひとつなかったこと。
特に「コスパ最高」と書いてあって、「また季節を変えて泊まりたいな」って希望も添えられてた。
心の中では、もう次の宿泊を約束しているみたいに。


11月のページをめくると、K.Oとサインのあるゲストが、もっとフランクで優しい言葉を残してた。
最後には小さなスマイルマークも。
ここで過ごした時間が本当に幸せだった、って。
部屋が快適だったのはもちろん、近所の店の人たちがみんないい人ばかりだったからだって。
コンビニのおばちゃんが笑顔でおでんを温めてくれたり、
カフェの店員さんが、甘すぎるラテは苦手なのを覚えていてくれたり。
そんなささやかな優しさと、ホテルの気配りが重なって、
「絶対また来ます」って書かずにはいられなかったんだって。
こういう、生活のぬくもりがにじみ出てる言葉たちは、
まるで金魚祭でゆらゆら揺れる金鱗と花影みたい。
旅の途中で出会う、ふわりとした温かい足跡。
あなたがそのメモ帳に、自分の気持ちをしたためるとき、
それは次にこの部屋に泊まる誰かへの、そっとした贈り物を仕掛けることになるんだ。
YOLO Hotel
130-0024 東京都墨田区菊川2丁目5−6 须藤ビル1F
Tel.: +81 80-4590-7937
support@yolotokyo.com
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